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コラム

医療用ウィッグはいつ準備する?種類の違いと選ぶ前に知っておきたいこと

医療用ウィッグは、治療が始まる前に慌てて買う必要はありません。ただ、髪が抜け始めてから探し始めると、慌ててしまうことがあります。治療の予定がわかったら、まず「ウィッグを使いたいかどうか」を考え、種類や値段、選び方の情報を早めに集めておくと安心です。

この記事では、埼玉県ふじみ野市上福岡の美容室OZが、治療で髪が抜け始める時期の目安、ウィッグの種類による準備期間の違い、選ぶときに確かめたいこと、ふじみ野市・志木市の購入費の補助、美容室での相談のしかたをまとめます。治療や体調のことは、必ず主治医や看護師に確認してください。

医療用ウィッグとは、どんなもの?

医療用ウィッグとは、お薬などの治療で髪が抜けてしまう方のためのウィッグです。OZでは、髪が抜けた頭皮にかぶることを考えて、肌ざわりやつけ心地、ずれにくさを大切にしながら、お一人おひとりに合わせてご提案しています。

ただし、医療用ウィッグを使うかどうかは人それぞれです。帽子やスカーフで過ごす方もいれば、そのままの姿で過ごす方もいます。ウィッグを用意しなければいけない、ということはありません。

治療で髪が抜け始めるのは、いつごろ?

国立がん研究センターの「がん情報サービス」では、脱毛が起こる種類の薬で治療する場合、髪の毛は薬物療法を始めてから2〜3週間後に抜け始めると説明されています。抜け方は治療で使う薬の種類によって違い、すべて抜ける場合もあれば、薄毛になる程度の場合もあります。

  • 薬物療法:薬の種類によっては、髪の毛のほか、眉毛やまつ毛、腕や足などの毛が抜けることがあります。多くの場合、治療が終わると再び生え始めます。
  • 放射線治療:照射した部位だけに脱毛が起こります。頭部に照射する場合は、放射線の量によって髪が生えてこない場合もあるとされています。
  • 個人差:同じ治療でも、抜け方や生え方、その時期には個人差があります。

ご自身の治療で髪が抜けるかどうか、いつごろ抜けそうかは、治療の内容によって変わります。見通しは主治医や看護師に確認してください。(参考:国立がん研究センター がん情報サービス「アピアランスケア」)

医療用ウィッグは、いつ準備すればいい?

「がん情報サービス」では、髪が抜けることが予想される治療を受けるときに、慌ててウィッグを準備する必要はないとしたうえで、脱毛してから慌てないように、種類や値段、選び方などの情報を事前に集めておくとよいと案内しています。治療前は必要ないと思っていても脱毛が始まると気持ちが変わることもあれば、あった方がよいと思っていても使わないこともあるためです。

情報を集める段階で知っておきたいのが、ウィッグの種類によって準備にかかる期間が違うことです。OZの場合、目安は次のとおりです。

ウィッグの種類 どんなものか 準備期間の目安
オーダーメイドウィッグ 頭の型を測り、毛髪の素材・太さ・硬さ・色まで、すべてをお客様に合わせて作る 30日以上(仕様によっては1か月半ほど)
セミオーダーウィッグ オーダーメイドよりもお求めやすいセミオーダー ご相談時にご案内
医療用フルウィッグ お薬などで髪が抜けてしまう方のためのウィッグ ご相談時にご案内
カタログから選ぶウィッグ 部分・フル・医療用からカタログで選ぶ 試着まで数日かかる場合あり(お渡し時期はご相談時に)

オーダーメイドを考えている方は、髪が抜け始める時期から逆算して、早めにご相談いただくと余裕をもって進められます。オーダーメイド以外の種類が合うかどうかも含めて、ご希望や時期を伺いながらご提案します。

医療用ウィッグを選ぶとき、何を確かめればいい?

値段だけで決めず、「どんな場面で、どのくらいの時間かぶるか」から考えると選びやすくなります。「がん情報サービス」でも、ウィッグの価格は数千円〜数十万円まで幅があり、高額であれば使う人に合った自然な感じになるとは必ずしも限らないとしています。また、インターネット等の情報では「医療用」「がん患者用」などと称して高額な製品に誘導する例も見受けられるとして注意を呼びかけ、購入する前に気になることがあれば、医療者やがん相談支援センターの相談員に相談するよう案内しています。

検討するときは、次の点を確かめてみてください。

  • 使う場面と着用時間:仕事や外出で長い時間かぶるのか、近所への外出のときだけなのか
  • つけ心地:髪が抜けた頭皮にあたる部分の肌ざわり、重さ、締めつけ感
  • 蒸れとずれ:通気性や、ご自身でサイズを調整できるかどうか
  • 見た目:これまでの髪型や髪色に近づけたいのか、この機会に変えてみたいのか
  • 予算:無理なく続けられる金額か、着用に必要なネットなども含めていくらかかるか

OZのウィッグは、肌ざわりのやさしい極薄のネットや、通気性のよい素材を使い、アジャスターでご自身でも調整できるものをご用意しています。オーダーメイドでは、白髪まじりの髪色にしたり、かぶった状態で美容師がお顔に合わせてカットしたりすることもできます。くわしくは特注WIG・医療用WIGのページをご覧ください。

ふじみ野市・志木市には、医療用ウィッグの補助がある?

あります。ふじみ野市と志木市には、医療用ウィッグなどの購入費の一部を補助する制度があります。ふじみ野市はがんの治療による脱毛などが対象で、志木市はがんのほか、外見の変化をともなうその他の病気も対象です。2026年10月20日に、それぞれの市の公式ページで確認した主な内容は次のとおりです。

ふじみ野市 志木市
制度の名前 アピアランスケア支援事業補助金 志木市アピアランス支援補助金
主な対象 申請時にふじみ野市に住民登録があり、がんと診断されて治療を受けている、または過去に受けていた方など 申請日時点で志木市に住民票があり、がん治療や疾病などによる外見の変化に対処するために購入した方など
ウィッグの補助額 上限1万円 購入費用の2分の1(上限1万円)
回数 品目ごとに1人1回限り 対象品の区分ごとに1人1回限り
申請期限 購入した日の翌日から起算して1年以内 購入した日から1年以内

どちらの市も、申請にはがん治療などを確認できる書類と、購入を証明する領収書が必要です。領収書には、宛名や購入年月日、購入金額、購入品目などの記載が求められています(ふじみ野市は、補助を受けるご本人の氏名と、金額の内訳の記載も求めています)。ご家族が代わりに購入する場合も含め、ウィッグを購入するときは、補助の申請に使うことと、領収書の宛名にするお名前を購入先に伝えておくと安心です。志木市では、購入前の事前相談も受け付けています。治療が始まる前に購入する場合など、対象になるか迷うときは、購入前にお住まいの市の担当窓口に問い合わせておくと、あとで慌てずにすみます。

このほか、両市とも、ほかの自治体などから同じ種類の助成を受けていないことが条件で、ふじみ野市は市税等を滞納していないことも条件です。申請のしかたにも違いがあります。志木市は、必要書類を持って窓口で申請する形で、本人確認書類の確認があります。ご本人が窓口に行けないときは、委任状(代理人選任届)を用意すれば代理の方が申請できます。がん以外の病気による場合は、申立書を持って窓口で相談する形です。ふじみ野市は、振込先がわかる通帳の写しも必要で、ご本人以外が申請するときは委任状が必要です。上の表は、各市の公式ページをもとに当店で要約したものです。

志木市のページの更新日は2024年10月16日です。制度の内容は変わることがあるため、申請の前に、必ず市の公式ページか担当窓口で最新の内容を確認してください。

ほかの市町村にお住まいの方は、お住まいの市区町村の窓口か、「がん相談支援センター」で尋ねることができます。

美容室では、何を伝えるとウィッグの相談がしやすい?

治療の予定と、ウィッグを使いたい場面がわかると、種類や準備の進め方を決めやすくなります。わかる範囲で、次のことをメモしておくと相談がスムーズです。

  1. 治療が始まる時期(決まっていれば)と、主治医や看護師から聞いている髪への影響
  2. ウィッグを使いたい場面(仕事、外出、人に会うとき など)
  3. これまでの髪型や髪色がわかる写真(治療前の写真があると、雰囲気を合わせやすくなります)
  4. オーダーメイドにしたいか、まずは手頃なものから試したいか
  5. 予算の目安と、補助の申請を考えているかどうか
  6. 頭皮や肌が敏感か、つけ心地で心配なこと

上福岡店では、ウィッグのご相談を個室でお受けしています。いきなりお店に行くのが不安な方は、スマートフォンやパソコンから相談できるオンライン無料相談もご利用いただけます。志木店(MEDIA MODA OZ)でもウィッグのご相談を承っていますが、男性の方のウィッグは個室のある上福岡店でのご案内です。くわしくは志木店のページをご覧ください。

よくある質問

まだ治療が始まっていなくても、相談できますか?

できます。治療が始まる前に、種類や準備期間を知っておくだけでもかまいません。カウンセリングだけのご来店も歓迎しています。

頭皮が敏感で、ウィッグの肌ざわりが心配です。

OZのウィッグは、ソフトナチュラルコットンを使い、肌への刺激をできるだけ抑えています。ただし、頭皮に赤みやかゆみ、痛みなどの症状があるときは、ウィッグをかぶる前に主治医や皮膚科の医師に相談してください。

体調が悪く、サロンに行けないのですが。

ご事情のある方には、ご自宅などへの出張も承っています(技術料+別途交通費)。お問い合わせ先は特注WIG・医療用WIGのページでご案内しています。外出や体調のことは、主治医にもご相談ください。

まとめ

医療用ウィッグは、治療前に慌てて買う必要はありませんが、脱毛が起こる薬物療法では、髪が抜け始めるのは開始から2〜3週間後とされています。使いたいかどうかを考え、種類や値段、準備にかかる期間を早めに知っておくと、そのときに慌てずにすみます。ふじみ野市・志木市にお住まいの方は、購入費の補助も確認してみてください。

「何から決めればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。ふじみ野市上福岡の美容室OZでは、LINEで写真を送ってのご相談、お電話、WEB予約を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

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まず、話だけでも。

どのメニューがいいか決まっていなくて構いません。
髪と頭皮を見せていただければ、そこからご提案します。
カウンセリングだけのご来店も歓迎です。

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